結論から書きます。
今回の条件では、
IONIQ5はプリウス50を5年乗り続けるより約117万円高いという結果になりました。
まずは前提条件と数字を、冷静に整理します。
比較の前提条件
今回の試算条件は以下です。
① 車両価格と補助金
IONIQ5(BEV)総額
- 車両本体:5,742,000円
- メーカーオプション:154,000円
- 付属品等:56,397円
合計:約5,952,397円
値引き・補助等
- 国+自治体補助金:970,000円
- 特別価格調整:832,000円
- VISAバニラギフト:150,000円分
- プリウス下取り:744,080円
実質負担額:3,256,317円
※VISAバニラは家計視点で実質負担軽減として計算。
当たり前ですが、
プリウス継続なら初期負担は0円。
ここが最大の差です。
② 燃料代/電気代
プリウス(HEV)
年間:約91,719円
5年:約458,595円
IONIQ5
年間:約48,000円
5年:約240,000円
IONIQ5が約22万円有利
走行距離が増えるほど、この差は拡大します。
③ 保険料
5年間合計
- IONIQ5:約673,800円
- プリウス:約336,900円
約34万円 IONIQ5が不利
※将来的に車両保険を外す可能性があり、その場合差は縮小する見込み。
④ 車検・点検費用
IONIQ5
- 3年間はHyundai Assurance Program対象
- 4〜5年目想定:約73,000円
プリウス
- 車検2回想定:約160,000円
約8.7万円 IONIQ5が有利
⑤ 5年総コストまとめ
■ IONIQ5
初期負担:3,256,317円
燃料:240,000円
保険:673,800円
車検:73,000円
合計:4,243,117円
5年後売却想定:2,300,000円
実質:約194万円
■ プリウス
燃料:458,595円
保険:336,900円
車検:160,000円
合計:955,495円
売却想定:180,000円
実質:約77万円
差額:約117万円
IONIQ5は5年間で約117万円コスト増。
家計優先ならプリウス継続が合理的です。
条件が変わるとどうなる?
✔ 電気単価が27円なら?
5年で約1万円ほど差が拡大。
✔ 年間15,000km走るなら?
燃料差が拡大し、約15万円分IONIQ5が有利に。
✔ 車両保険を外したら?
約17万円差が縮小。
👉条件次第で100万円前後まで縮まる可能性があります。
それでもIONIQ5を選んだ本当の理由
正直に言うと、
コストや保証は“後押し”でした。
一番大きかったのは、
車の使い方が変わる感覚があったから。
ガソリン車は、目的地へ行くためのもの。
EVは、
その場に“居られる”
エンジンをかけずに静かに冷暖房が使える。
外部給電で電源が取れる。
車中泊が現実的になる。
ホテルに泊まるのではなく、
景色のいい場所でそのまま過ごせる。
移動して終わりではなく、
“そこで時間を使える”
これは単なる移動手段ではなく、
移動するリビングに近い感覚。
出かけたくなる装置
EVに決めてから感じたのは、
「出不精のハードル」が下がる感覚。笑
静かで、滑らかで、疲れにくい。
ただ目的地に行くのではなく、
途中も含めて楽しめる。
移動が“作業”ではなく、
イベントになる。
生活の拡張
IONIQ5は、
生活の“可動域”を広げる道具だと感じました。
生活の拡張とは、
支出を減らすことではなく、
できることを増やすこと。
できることが増えると、
行動の選択肢が増える。
選択肢が増えると、
生活は少しだけ自由になる。
だから選んだ
117万円の差は、
速さや見栄ではなく、
“過ごし方の選択肢”への投資。
私はそれに価値を感じました。


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