車は本当に“浪費”なのか?|電気自動車の購入をあの本と照らし合わせて考える

コラム

以前読んだ本に、こんな主張がありました。

できるだけ車を持たない努力をしよう”

購入した瞬間から価値は下がる。
維持費がかかる。
税金も保険もかかる。

車に「移動手段以上の意味」を求めたら浪費になる。

合理性だけで考えれば、
持たない方が経済的自由に近づける。

これは事実です。

ではなぜ私は、
あえて電気自動車であるIONIQ5を買ったのか。


本の主張は間違っていない

まず整理します。

車は基本的に**負債的資産**です。

  • 減価する
  • 維持費がかかる
  • キャッシュフローを生まない

この意味では、IONIQ5も例外ではありません。

実際、5年総コストで見ると
プリウス継続より約117万円高いという試算も出ました。

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数字だけを見れば「浪費寄り」です。


それでも違和感があった理由

本のロジックは正しい。

でも、私の生活とは完全には一致しませんでした。

なぜか。

車が単なる「移動手段」ではなくなりつつあったからです。

これはガソリン車からEVへシフトチェンジして
初めての“気づき”でした。


浪費か?投資か?それとも“拡張”か?

IONIQ5を選んだ理由は、2層に分かれます。

① コスト構造は想像ほど悪くない

  • 特別価格調整
  • 国+自治体補助金
  • 燃料費の低減

爆安ではありません。
でも「理不尽に高い選択」でもない。

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家計として許容できる水準であることは、
数字で確認しました。

ここがまず前提です。


② 生活の使い方が変わる

ここが決定的でした。

ガソリン車は、
基本的に“目的地へ行くための道具”

EVは、それに加えて
その場で時間を過ごせる空間」になります。

  • エンジンをかけずに静かに過ごせる
  • 外部給電ができる
  • 車中泊が現実的になる
  • 災害時のバックアップ電源になる

これは単なる移動手段ではありません。
私はこれを、

移動するリビング

だと感じました。

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浪費とは何か?

浪費とは、

価値を生まない支出

だとするなら、
IONIQ5は本当に浪費でしょうか。

  • 出不精のハードルが下がる
  • 猫と暮らす静かな家の延長のような静粛性
  • 移動時間の質の向上
  • 災害時の安心

これは確かに感情的価値です。

でも、私の生活には確実に効いています。


私の結論

IONIQ5は

✔ 純粋な投資ではない
✔ しかし単純な浪費でもない

私にとっては、

生活の**可動域を広げる支出**

でした。


車は浪費か?

万人にとっては、おそらくYES。

でも、

  • EVの価値を移動手段以上に感じる
  • 走行距離が多い
  • 戸建てで充電環境がある
  • 車中泊や外部給電を活かせる

この条件が揃うなら、

EVは「浪費」ではなく
**“選択肢を増やす装置”**になる。


最後に

私は

「安いから買う」派ではありません。
「納得して選ぶ」派です。

IONIQ5は資産運用ではない。

でも、
生活設計としては合理的だった。

投資は未来の自由を増やす。
IONIQ5は、**今の自由**を増やす。

それが今回の結論です。

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