【実録】話題のアプリ「IONIQ5 Companion」を導入!初夏の山梨ドライブで徹底検証

維持費・家計

「愛車のEVが、今どんな状態なのかもっと詳しく知りたい!」
「バッテリーの劣化具合や、実際の充電効率をスマホで確認できたらいいのに…」

EVに乗っていると、一度はそんな風にマニアックなデータを見てみたくなりますよね。
そんなEVオーナー界隈で今、密かに話題になっている神アプリがあります。それが『IONIQ5 Companion(アイオニック5コンパニオン)』です!
(※OBD2ドングルと呼ばれる機器を車に接続して使用しています)

今回は、このアプリを導入した私のIONIQ5で「初夏の山梨日帰りドライブ」へと出かけ、アプリの使い勝手や、カタログには載っていない車の隠しデータを徹底的に丸裸にしてきました!

EV初心者の方には「今のEVってスマホでここまで分かるの!?」という驚きを、ガチ勢の方には「これぞ見たかったデータ!」という興奮をお届けします!

第1区間:行きは下道で山梨へ!アプリの「走行ログ」が美しすぎる

今回のドライブの条件は以下の通りです。

今回のドライブ条件(埼玉〜山梨)
  • ルート:行きは下道でのんびり、帰りは高速道路で一気に帰宅
  • 外気温:29℃(初夏の少し汗ばむ陽気)
  • エアコン設定:23℃キープで車内は快適に
  • 出発時のバッテリー残量(SOC):71%スタート

さっそく、アプリを起動した状態で下道を走り、山梨方面へ向かいます。
目的地に到着して、アプリの「Driving Session(走行記録)」画面を開いてみると……。

IONIQ5CompanionのSession画面

近未来的なUIで、ドライブの記録が自動で美しくまとめられます!

Fuji
Fuji

ス、スゴい…!走行距離や電費はもちろん、『最高速度』『車内温度の推移』『ブレーキランプを踏んだタイミング』まで、すべてが綺麗なグラフで可視化されています!

ガソリン車では絶対に分からない詳細なデータが、ドライブ後にスマホでサクッと振り返れるのは、ガジェット好きにはたまらない体験です。

初めての順番待ち!?「道の駅つる」での無料充電とアプリの連携

山梨に到着し、お昼ご飯を食べるために「道の駅 つる」に立ち寄りました。
ここには、なんと無料で使える急速充電器が設置されています!

道の駅つるの無料急速充電器は1台のみ

「ご飯を食べている間の30分だけ、ありがたく継ぎ足し充電させてもらおう」とプラグを挿し、SOC 60%の状態で充電をスタート。そのまま施設内でゆっくり昼食をとっていました。

Fuji
Fuji

そろそろ30分経つかな?と思い、ふと公式の『BlueLinkアプリ』を開いて、車の周りのカメラ映像(サラウンドビューモニター)をスマホから遠隔で見てみたんです。まさか待ってる人なんていないよなぁ……

「うわっ!後ろに日産アリアが待ってる!!!」

BlueLinkアプリのサラウンドビューモニター画面

スマホの画面越しに、私の車の後ろで充電の順番待ちをしていそう?なアリアの姿がバッチリ映っていたのです!

EVの充電スポットにおける「充電が終わっているのに車をどかさない」は一番のマナー違反。私は急いでご飯を飲み込み、慌てて車に戻って充電器を譲りました。

無料充電器のため出力は控えめでしたが、充電は約30分で【60% → 68%】まで回復。
EVに乗るまでは「充電待ちのマナー」が少し不安でしたが、スマホからサッと状況を確認できたことで、「知らずに長時間待たせてしまって、気まずい思いをする」という精神的なプレッシャーから見事に解放されました。最新のコネクテッド機能のありがたみを、心底実感した出来事でした!

帰りは高速で一気見!初夏ドライブの最終電費は?

無事に充電器を譲り、山梨での用事を済ませてからは、高速道路を使って埼玉の自宅へ一気に帰還しました。

メーターの写真(距離117.9km / 電費7.3km/kWh / SOC49% の写真)

帰宅後の走行データ。エアコン23℃キープでこの電費です

本日のドライブ最終リザルト
  • 出発時SOC: 71%
  • 帰宅時SOC: 49%(※途中で+8%の無料充電あり)
  • 充電後の電費: 7.3 km/kWh
Fuji
Fuji

エコ運転を意識せずに、気温29℃の中でエアコンをしっかり22〜23℃で稼働させ、帰りは高速道路を使ったにもかかわらず、電費は驚異の『7.3 km/kWh』を叩き出しました!IONIQ5の効率の良さは本当に素晴らしいです

ドライブの記録と電費の優秀さを確認したところで、いよいよこの記事の本番。
「IONIQ5 Companion」アプリを使って、車の奥底に眠るマニアックな隠しデータ(Signals)を覗き見していきましょう!

【マニアック編】ディーラー級の隠しデータ!?愛車の「健康状態」を丸裸に

ここからは、この「IONIQ5 Companion」アプリの真骨頂であるSignals(シグナル)機能をご紹介します。

普通に乗っているだけでは絶対に見ることができない、ディーラーの整備士が専用のパソコンを繋がないと見られないような「車の裏側のデータ」が、スマホ画面にズラッと並ぶ機能です。

今回はその中から、EVオーナーなら絶対に知っておきたい「激アツな隠しデータ」を2つ厳選して解説します!

その①:EV最大の弱点「12Vバッテリー」を常時監視!

EVに乗っていない方は驚くかもしれませんが、実はEVのロードサービス(JAFなど)の出動理由を見ると、メインバッテリーの電欠よりも12V(補機)バッテリーのトラブル』の方が圧倒的に多いんです。

EVにもガソリン車と同じような小さな12Vバッテリーが積まれており、ナビやドアの鍵、そして「車を起動させるシステム」の電源を担っています。つまり、ここが死ぬとメインバッテリーが100%残っていても、車はウンともスンとも言わない「ただの重い鉄の箱」になってしまいます。

左が電圧(Voltage)、右が電流(Current)のグラフです。

Fuji
Fuji

そんなEVのアキレス腱とも言える12Vバッテリーですが、このアプリならスマホでリアルタイムに監視できちゃうんです!これ、めちゃくちゃ安心感ありますよ!

グラフを見ると、電圧が「14V台」と「12V台」を行き来しているのが分かります。一般的なEVの仕組みに照らし合わせると、おおよそ以下のような動きの目安になります。

  • 14V台の時:メインの巨大なバッテリーから12Vバッテリーへ「充電(給電)」してあげている状態。(※走行中だけでなく、駐車中に車が自動で充電を行っている時もこの電圧になることがあります)
  • 12V台の時:充電がお休みしており、12Vバッテリーが単体で待機している状態。

電流(Current)の激しい上下のグラフも見れば、車がどれだけ裏で電気をやりくりしているかがなんとなく見えてきて面白いですよね。

もちろん、バッテリーの寿命や突然のトラブルを100%予測できるわけではありません。しかし、「最近、待機中の電圧の下がりが早いかも…?」など、愛車のいつもと違う変化」にいち早く気づくための健康バロメーターとして、この監視機能はすごく心強いお守りになります!

その②:IONIQ5のアイデンティティ!「800Vシステム」の真実

もう一つ、IONIQ5オーナーとしてどうしても確認したかったデータがあります。それが「Pack Voltage(メインバッテリーの電圧)」です。

IONIQ5の充電スピードが異常に速い理由。それは、日本市場で普及している一般的なEV(400V)とは違い、ポルシェ・タイカンなどの高級EVと同じ800Vシステムを搭載しているからです。

「カタログには800Vって書いてあるけど、本当にそんな高電圧が流れてるの?」
その答えが、このグラフにハッキリと記録されていました!

Pack Voltageのスクリーンショット

証拠画像がこちら!縦軸が「700〜760」になっています。

実測データで証明された「800Vシステム」の威力

グラフを見ると、最高でなんと778V」を記録!
さらに、ドライブの終盤でバッテリー残量が50%を切った状態でも、しっかりと「716V
という凄まじい高電圧をキープしています。(一般的なEVの倍近い数字です)

Fuji
Fuji

カタログスペックは本当でした!これだけ高い電圧で電気を受け入れられるからこそ、150kWの超急速充電器のパワーを余すことなく発揮できるんですね。実測データで見ると、愛車のポテンシャルの高さに改めて惚れ直します!

まとめ:EVライフの解像度が上がる「神アプリ」

いかがだったでしょうか?
「IONIQ5 Companion」アプリを使った、初夏の山梨ドライブ&マニアックデータ検証。

このアプリを使うには、車に「OBD2ドングル」という小さな読み取り機を挿し込む必要があります(設定自体は難しくありません)。
少しハードルはありますが、導入すれば「ドライブの美しい記録」から「愛車の健康診断」まで、EVライフの解像度が劇的に上がること間違いなしです!

⚠️【重要】OBD2ドングル利用時の注意点

非常に便利なOBD2ドングルですが、IONIQ 5の「OTA(無線ソフトウェアアップデート)」が配信された際は、必ず車両からドングルを抜いてください。
メーカー公式からも「OBDポートに社外品を接続していると通信エラーが発生し、アップデートが正常に行われない」という注意喚起が出ています。

Fuji
Fuji

アップデートの通知が来たら「まずはドングルを抜く!」と覚えておいてください。
少し手間に感じるかもしれませんが、『12Vバッテリーの監視』や『バッテリーのリアルタイムな状態確認』ができるだけでも、このアプリを導入する価値は十分にあります。
愛車を長く大切に乗りたい方や、データを見ながらEVの奥深さを楽しみたい方は、ぜひ一度試してみてください!

これからも、IONIQ5とのリアルな生活や、役立つ検証データをどんどん発信していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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